2018年2月 ディボーション

2018年2月3日

🔶説教題:パウロの挨拶

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:ローマ16:1−16

 

ローマ書もいよいよ最終章になりました。パウロのローマ教会への挨拶です。ここから、パウロと関わりの深い人たちのことを少し見てみましょう。そして、ローマ教会へ宛てた手紙がだんだん実感を持って現実味をおびてくると思います。ご一緒に考えてみましょう。

2018年2月10日

お詫び: 録音マイクの不調で途中音声が二箇所途切れています。申し訳ありませんでした。お詫びいたします。

🔶説教題:善に聡く悪に疎く

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:ローマ16:17〜27

 

ローマ書の最後の箇所です。教会の中にパウロの福音でない別の福音を語る者たちが現れます。それは、勿論、福音ではありません。厄介なことに、純朴な善良な人たちこそがその間違った教えに従ってしまったのです。この初代教会で起こったことが現代の教会にまで続いているのです。一見正しく見えることが実は聖書の福音に反した誤謬であることを見破らなければなりません。相手が宗教家や聖書の専門家だと名乗っても、本当にパウロの語る福音と合致しているかどうか、ローマ書を学んだ方々は見分けることができますね。ローマ書最後のメッセージです。

2018年2月17日

お詫び:途中で音声が途切れてしまいました。お詫びいたします。

🔶説教題:神の教会へ

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:Ⅰコリント1:1〜9

 

 Ⅰコリント書の講解説教が始まりました。コリントの教会は問題がいくつもあって、長老が困ってパウロに手紙で助けを求めます。パウロは、自分が伝道して種を蒔いた教会ですから、放っては置けません。そこで、書かれた手紙が本書です。そのような状況でも、パウロはコリントにある神の教会へ、と素晴らしい書き出しで彼らに大切なことを思い出させようとしています。

2018年2月24日

🔶説教題:福音のため

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:Ⅰコリント1:10〜17

 

 コリントの教会で派閥ができ、争いが起こりました。キリストにあって一つになることが教会にとって大切なことでした。それなのに、異邦人はパウロ派、インテリはアポロ派、ユダヤ人はケファ派を推してそれぞれ分裂の道を歩み始めたのです。そればかりか、その中にキリスト派まで出てきたことで、パウロの憂慮は深刻でした。そこでパウロが、もう一度福音の原点に引き戻し、イエス・キリストに焦点を向けるように促します。ここから現代の教会も学ぶべきことをお話しします。