ディボーション

Jenő SzabóによるPixabayからの画像
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4月27日(土)

私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。

詩篇62:1、2

 

神様は私たちの信頼を決して裏切らないお方です。しかし、人間にはわからないことは多くあり、後になって深い意味があることがわかったりするものです。そこで、クリスチャンといえども、時に困ったことになることがあります。自分の力ではどうすることもできない苦境に陥る時です。また、そんな時には、人に頼りたくなるので、だれかれなく頼ってみるのですが、まず、人間に助けを求めてすんなり助けられることはまずありません。そんな時に、人は絶望してしまうのですが、クリスチャンは別です。主に頼って祈ります。たといすぐに助けてもらえなくても、信仰があるので、待つことができます。時には、長く待つことになりますが、その間に信仰が試され、強くなり、子供のように信じることができるようになります。このような訓練を受けてきたクリスチャンはとても強く、患難が襲ってきても、「ただ神を待ち望む」ことができます。この世など見ていません。イエス様を仰ぎのぞみ、待ちます。そして、時が経ち、「私は決して、揺るがされない」という信仰を持つようになるのです。

 

あいむ 望月によるPixabayからの画像
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4月26日(金)

主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」

ヘブル13:5

 

昔テレビで観たヒーローもののドラマでは、誰かがピンチになると必ずヒーローが登場して、助けてくれるという内容でした。正義の味方はカッコいいと思って、自分も正義の味方になると思っていました。昔の子供は、想像力をたくましくして、風呂敷をマントがわりに首に巻いたり、忍者のように顔をおおったりして遊んだものです。誰もが悪いやつをやっつけたいと思っていました。それから、時が流れ、大人になると私のヒーローはイエス様に代わりました。人生には山坂があるので、逆境の日もあるわけです。倒すべき悪人はいないかもしれませんが、苦しい日も困った日もありました。そんな時に、今日の御言葉は支えとなります。一人なら耐えられなくても、二人なら耐えて行ける。私にはイエス様がいる。この友は、「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない」と言ってくれるのです。事実、その通りに私を助けてくれました。きっと、一生この言葉通りに、一緒にいてくれます。これがクリスチャンのヒーローなのです。あなたにも、ヒーローはいてくれます。だから、あなたは倒れないし、万が一倒れても必ず何度でも立ち上がることができます。孤独だと思っても、すぐに一人ではなかったと気が付きます。あなたのことを心配して、夜もそばに一緒にいてくださる方がいるのです。だから、あなたは大丈夫です。「イエス様」と呼び掛ければ、その意味がわかります。