2018年12月1日

🔶説教題:天に富を積む

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ6:19〜24

 

 イエス様の教えから学びます。今回は三つです。天に富を積みなさい、と言われた時に私たちはどのように理解するかといえば、清貧に甘んじることや、お金儲けなどしてはいけない、善行を積み、それが天に富を積むことになる、と考えるのではないでしょうか。問題は、私たちはそれほど立派な人格者ではないとうことです。普通に必要なものを買えるぐらいのお金は必要ですし、子供の学費や病気の時に困らない程度の蓄えは必要だと考えます。それらがよくない事とは思えないのです。では、イエス様は何を教えようとされていたのでしょうか。そのことをご一緒に解き明かしてみましょう。

 

2018年12月8日

🔶説教題:思い煩わないで

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ6:19〜34

 

 私たちは、自分なりに努力して生きているのですが、罪の問題はなかなか難しく、悲しい思いをする者なのです。そこで、神様は救いを計画し、驚くべき良い知らせを聞かせてくださったのです。それが、主イエス・キリストの救いでした。イエス様は、思い煩わないで、とお語りになりました。父なる神様が必ず助けてくださるから、私たちに必要なことをちゃんと知っておられるから、と私たちを諭されました。そして、神の国と神の義を求めなさいと教えました。それは、罪のために私たちができなかった正しい生き方ができるように、イエス様が十字架にかかり、そして墓から復活されたことで罪から解放されることを意味していました。罪と死と悪魔から解放されて、自由になれるようにしてくださるのです。そのことがわかったらなら、一途にキリストに向かい、このことを達成しようと思えるのです。

 

2018年12月15日

🔶説教題:裁かない生き方

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ7:1〜6

 

イエス・キリストの教えの中でも有名な御言葉について学びます。それは、「裁いてはならない」と言うことです。クリスチャンになった人にとっては大変な命令です。何が裁いたことになるか、考えただけで頭が痛くなります。そして、考えていくと自分が何も深く考えずに他人を裁いていたことに気がつきます。それが、何の痛みを伴わなかったから、結果他人を傷つけても何も感じなかったし、気がつかなかったかもしれません。しかし、同じ秤で今度は自分が量られたら、どうか?だんだん、他人への心遣いや、優しさが重要であることに気づかされて行くのです。たった一言でも、次から次へと考えが巡ります。ご一緒に御言葉の深みを覗いてみましょう。

 

2018年12月29日

🔶説教題:求めなさい

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ7:7〜12

 

有名な聖句「求めよ、さらば与えられん」は、クリスチャンでなくても知っている人が多い箇所です。しかし、クリスチャンでも、意味を取り違えている場合があります。求めても得られないと、それは信仰が足りないからと批判されることが起こります。そのような理解は、実は間違っているのです。それでは、一体どのように理解吸えれば良いのか、ご一緒に考えてみましょう。