💠説教題:備えられた過越
💠説教者:佐久間典臣
💠聖 句:ルカ22:7〜16
過越祭の食事を準備するようにイエスがペトロとヨハネに命じるところからです。不思議な話があって、食事の会場が決まります。イエスが犠牲の小羊であることが明らかになります。この犠牲の羊で象徴されていた本体であるイエス・キリストが困難な十字架の道を決めていました。しかし、イエスは最後の食事を弟子たちと共に過ごしたかったのです。そこにも、主の愛が明確に表されています。
💠説教題:最後の晩餐
💠説教者:佐久間典臣
💠聖 句:ルカ22:17〜23
いよいよ最後の晩餐の場面です。絵画にもなる有名な場面ですが、ユダヤ教の過越の祭の起源になる出エジプトの出来事があって、毎年盛大に祭りが執り行われていたのです。キリスト教は、この過越が聖餐式になっています。そこで、聖餐式の意味を少し考えてみましょう。
💠説教題:偉い人とは
💠説教者:佐久間典臣
💠聖 句:ルカ22:24〜30
最後の晩餐まで、弟子たちは誰が偉いかで争っていました。キリストは、自分がまもなく天に帰ることを考え、弟子たちに福音を全世界に広める働きを任せなければなりません。しかし、弟子たちは、その準備ができていないのです。十字架直前に弟子たちは準備ができていなかったのです。キリストの教える偉い人とは何であるか、皆様とご一緒に考えてみましょう。
💠説教題:財布・袋・剣
💠説教者:佐久間典臣
💠聖 句:ルカ22:31〜38
ペトロは自分にはイエスへの忠誠心が人並み以上にあると思っていました。ですからどんなことがあってもイエスに従う自信がありました。ところが主は、明け方までに三度知らないと言うと、断言されてしまいます。人間の決意や忠誠心は意外なほど脆いのです。それでも、主は執り成して祈ってくださると言います。裏切られてもペトロへの信頼は失われないというのです。このことも考えてみましょう。弟子の心構えも考えます。
💠説教題:オリーブ山の祈り
💠説教者:佐久間典臣
💠聖 句:ルカ22:39〜46
十字架の直前のイエスの祈りを読みます。有名なゲッセマネの園での祈りですが、ルカはマタイ、あるいはマルコによる福音書とは違って実に簡潔に書いています。その分、イエスのお言葉に集中して祈りの意味を考えることができます。終末に生きる私たちにとって考えさせる祈りの意味を押さえておきましょう。