2017年9月

2017年9月2日

🔶:説教題:あなたは救われる

🔶:説教者:佐久間典臣

🔶:聖 句:ローマ10:5〜13

 

 イスラエルの民は、律法が与えられ、律法を守ることを当たり前のこととして生きて来たのだが、律法を行って義となることができなかった。それなのに、異邦人である律法を知らない人たちがイエス・キリストを信じて義とされた。そして、パウロは、律法を守ろうとして頑張って来たイスラエルも神すら知らずに欲望のままに生きて来た異邦人も神にとっては区別がない、つまりは誰でもイエスを信じることで救われると分かったというのだ。言いたいどうなっているのか、メッセージを聞いてみてください。

2017年9月9日

🔶説教題:信仰だけですか

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:ローマ10:14〜21

 

 イスラエルの民は、律法を行う義に縛られて、逆に不義になってしまいました。聖書は、明らかに福音を信じて義とされると教えていますが、それではダメだと思う気持ちが人間にはあって、やはり清い生活を送るとか、安息日を守ることのように目に見える努力が必要だと思いやすいのです。では、本当にイエスを信じるだけで良いのでしょうか。聖書はどう教えているのでしょうか。実際に聖書から学んでみましょう。

2017年9月16日

🔶説教題:恵みによる

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:ローマ11:1〜10

 

 パウロのしつこさには驚きますが、牧会を通して人のかたくなさを実感して来た身としては理解できます。これは、人間の優劣ではありません。真面目さとも誠実さとも関係ありません。エリヤの物語にも、このテーマは隠れていて、パウロが言いたかったことを検証してみます。それは、私たちの反省に繋がるかもしれませんが、決して悪いことではありません。むしろ、福音を理解することにつながり、自分の信仰理解に役立つメッセージだと思いますので、お聴きください。

2017年9月23日

🔶説教題:不安は希望へ

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:黙示録12:11

 

 クリスチャンは成長します。その段階を確実に進む事が肝心です。そのことは、聖書の登場人物にもはっきり読み取る事ができます。ペトロのようにイエスを愛情で捉えていた時は、恐ろしさに負けてイエスを否定してしまいましたが、挫折を超えて聖霊を受け、最後は死に至るまで忠実にイエスを愛する事ができました。パウロも然り、自分の力に頼る内は到達できなかった事が、自分の力の限界を超える試練の時に、初めて自分ではなく主に助けていただかなければダメだとなって弱さの中にこそ主の恵みがあることを悟りました。私たちも、信仰の奥義を覗くことにしましょう。

2017年9月30日

🔶説教題:イエスの言いたかった事

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:ルカ18:18〜30

 

イエスの物語の中に、文字通り読んでは間違って意味を受け取ってしまうことがある場合がある。その一つを読み解き、福音の意味も合わせて理解したい。