2021年1月メディア

2021年1月2日

🔸説教題:神の言葉を語る人

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ヨハネ3:22〜36

 

 キリストの公生涯が始まると、バプテスマのヨハネのもとに集まっていた人がイエスのもとへと移って行きます。そのことでヨハネの弟子たちが不満を口にすると、ヨハネは自分の役割を自覚して、自己憐憫になることもなく、逆に喜びを表明するのです。このヨハネから学びます。

2021年1月9日

🔸説教題:命の水

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ヨハネ4:1〜19

 

 サマリアの女の話です。まるでニコデモの時と同じようなイエスとの問答形式でキリストの与える救いがユダヤ人だけでなく、罪人の救いであることを示しています。生ける水を与えることのできるキリスト。その意味が分からない罪人の女。そのようなコントラストの中で私たちにもメッセージが語られています。

2021年1月16日

🔸説教題:聖霊を受けることが礼拝

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ヨハネ4:19〜26

 

サマリアの女とイエスの話は、それまでのサマリア人の礼拝や礼拝場所、そしてユダヤ人の礼拝やエルサレム神殿のようなものが無くなり、新しい礼拝が始まることを告げています。それは、キリストの救いにあずかった者たちが、古い人に死に、神の聖霊を吹き込まれて新しい人となって生まれ、その人が礼拝する者となると言っているのです。重要な箇所ですね。

2021年1月23日

🔸説教題:世の救い主

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ヨハネ4:27〜42

 

 サマリアの女は町にメシアを見たと伝えに行った。帰ってきた弟子たちは、イエスに持ち帰った食事をすすめるが、奇妙なことを言われる。それは、天の父の御心を成し遂げることこそが自分の満足なのだと教える。私たちも同じ気持ちを持っている。そして、サマリヤ人もユダヤ人も関係なく、世界中の人のためにメシアが来たことを知ることになる。

2021年1月30日

🔸説教題:二回目のしるし

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ヨハネ4:43〜54

 

 ヨハネの福音書は霊的に優れていると思いますが、他の福音書とは違う視点があります。今日の聖書箇所も信仰について教えているのですが、奇跡を見て信じる信仰の問題です。この前の聖書箇所ではサマリア人が癒しのような奇跡は見ていませんがイエスの話を聞いて信じたとあります。この信仰は良いのですが、エルサレムやガリラヤの人たちの信仰は奇跡を見て驚いて信じている点に問題があるのです。それでは、イエスは単なる癒し屋に成り下り、本来の罪人を救うメシアではなくなります。それでは良い信仰とはどのようなものなのでしょう。