2019年5月4日

🔶説教題:主と神の国を生きる

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ12:38〜50

 

 イエスを見てどのような反応をしたか、三つのグループに分けることができます。第一は、律法学者やファリサイ派のように、病人の癒しや悪霊追い出しを見ても、キリストであることを理解できず、別のしるしを求める人たちは、イエスを憎みました。第二は、病気を癒していただいたり、悪霊を追い出していただいたりした人たちの中に、イエスの傍観者でしかなく、イエスが旧約聖書が預言していたメシアであると認めなかった人たちです。第三に、イエスの弟子たちが出てきます。彼らはすぐにイエスの内に神の力が宿っていることを認め、霊的にイエスがキリストであることを認めることのできる人たちでした。このような、霊的な感性がある人たちがクリスチャンとなっているのです。

 

2019年5月11日

🔶説教題:イエスの譬え話

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ13:1〜23

 

 「種を蒔く人」のたとえ、からイエスは話し始めます。そして、たとえを用いて話す理由を弟子たちに教えます。たとえの説明がその後に続きます。これらかのことは、一体何を伝えようとしているのでしょうか。たとえは、決してわかりやすくありません。むしろわざとわかりにくく煙に巻いているような話し方です。このことの意味を考えてみましょう。

 

2019年5月19日

🔶説教題:神の国とは

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ13:24〜43

 

 イエスの譬え話が三つ今日の聖書箇所に出てきます。イエスが登場することで神の支配が始まった。イエスは農夫としてこの世界という畑に種をまく、その種とは弟子たちのことでした。しかし、悪魔がいてそれらの働きを邪魔するのです。その決着は、終末、つまり最後の裁きがなされる時に明暗を分けることになる。そして、からし種のような極小さな種があっという間に5メートルにも成長し、鳥が宿る木となる。この種は取るに足りない小さな者ですが、それが神の国が始まったことにより、世界を揺るがすような大きな働きをする。福音が世界中に広がるのです。小麦粉に入れらるイースト菌は極わずかであっても、混ぜると全体に行き渡り、パンへと膨らませるのです。そのように、弟子たちの働きは神の力、聖霊が宿り、この世界を変えてしまうというのです。そのように理解すれば、クリスチャンは驚くべき体験を誰でもがするようになり、世界は罪から救われていくのです。早速、説教に耳を傾けてみましょう。

 

2019年5月25日

🔶説教題:弟子学者

🔶説教者:佐久間典臣

🔶聖 句:マタイ13:44〜52

 

 イエスの三つの譬え話から考えます。説教題は、この三つの譬え話の後にイエスが弟子たちに語った言葉から選びました。当時の学者、つまり律法学者は、イエスと対立します。そこで、読者はイエスの教えと律法学者の教えの違いについて考えなければならなくなりますが、イエスの教えが「天の国」というキーワードに象徴されているのです。とても大事な学びになります。ぜひ、メッセージをお聴きください。