2023年7月メディア

2023年7月1日

🔸説教題:多く愛したから

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ルカ7:36〜50

 

 多くの罪を赦された者は大きく愛すが、赦されるのが少ない者は愛も小さい。この真理をイエスは教えます。人間の常識では測れない主の愛を学びます。

2023年7月8日

🔸説教題:その福音とは

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ルカ8:1〜21

 

 キリストの救いは、人間にはすぐには理解できなかった。キリストは、神の国を宣言し、福音を宣べ伝えた。神の支配に服せと言うのである。人は罪人であるので、どんなに頑張っても自ら清めることはできない。律法の遵守もできない。それなのに、汚れた者が神の支配に服することなどできるはずがない。ところが、イエスが十字架にかかり、罪の贖いとなる、そのことを信じるだけで罪の贖いが成ると言うのだ。これが福音であった。この福音を信じられる人と信じられない人に分かれる。さらに、キリストの御言葉は心に蒔かれる種であると言う。その結果は・・・。

2023年7月15日

🔸説教題:それぞれの役割

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ルカ8:22〜39

 

 湖の嵐を静める話と悪霊憑きの狂人から悪霊を追い出す話を読みます。両方ともに、現代人には作り話に聞こえるような奇跡物語です。それでは、クリスチャンはどうでしょう。今日では、信仰よりも科学が万能になり、教会でも奇跡は起こらなくなり、こうした聖書の記事も古代人の戯言と片づけてしまう傾向があります。これは、専門家や作家などにも見受けられます。では、どう理解すれば良いのか考えます。

2023年7月22日

🔸説教題:娘よ、起きなさい

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ルカ8:23〜56

 

 会堂長ヤイロの娘が危篤でイエスに来て欲しいと願うところから物語は始まり、ヤイロの家へ急ぐイエスが途中で長血を患う女に衣の房を触られ、病が癒やされた話しが挿話として入り、その後、ヤイロの家の者が来て、娘が死んだことを告げる。しかし、イエスはヤイロの家に向かい、娘を甦らせる。これらの物語から、学べることは何か。ご一緒に考えましょう。

2023年7月29日

🔸説教題:

🔸説教者:佐久間典臣

🔸聖 句:ルカ9:1〜9

 

 イエスは十二弟子を宣教に送り出すことにしました。そのために、悪魔に打ち勝ち、病を癒す力と権能を授けたのです。さらに、伝道旅行には何も持って行かないように指示します。つまり、これは人間に頼らず、ただ神に頼り、信仰によって進む宣教なのです。その内容ですが、神の国の宣教でした。つまり、神が支配することをイエスの到来が示しているということです。イエスがそうであったように、神の力が発揮され、悪霊が従い、病がことごとく全て癒やされるという奇跡が弟子たちを通して示されたのです。それは、神が本気で罪人を救おうとされているので、悔い改めて、その支配に服すように、という宣教だったのです。それは、イエス・キリストを信じるなら救われるという福音だったのです。